こんにちは!掃除は苦手のちゃんここ(@chanco_ko)です。
今回は、買ってよかったものの一つであるロボット掃除機のレビューをします。
副業とは関係ありませんが、時間を節約することこそが副業に効率良く時間をかけられるための一つの手段だとおもうので、ロボット掃除機を使って掃除にかかっていた時間を節約しましょう!
DEEBOT OZMOの紹介
僕が購入したDEEBOT OZMO 930はECOVACS ROBOTICSの販売する水拭きもできるロボット掃除機です。
DEEBOT OZMOシリーズには930のほかに610とSLIMというシリーズがありますが、今回は僕の購入した930について1年間使用してみた感想をレビューしたいと思います。
ECOVACSとは?
ロボット掃除機と言えばルンバのiRobotが有名ですが、世界シェア2位の会社が実はECOVACSなんです。
床掃除だけでなく、窓掃除のロボットも手掛けていて、今急成長している企業です。
DEEBOT OZMO 930 の機能、特徴
それでは僕が購入した「DEEBOT OZMO 930」の特徴について説明しましょう。
仕様
DEEBOT OZMO 930の使用は以下のようになっています。
本体重量 | 4.1kg |
本体寸法(mm) | 354×354×102 |
最長稼働時間 | 110分 |
ダストボックス容量 | 470mL |
本体消費電力 | 25W |
動作音 | 56dB(標準)/60dB(最大) |
乗り越え高さ | 1.6cm |
充電時間 | 4時間 |
レーザースキャンによるマッピング
DEEBOT OZMO 930 はマッピング機能により、部屋の形を自動で認識します。
これはOZMOシリーズでは930にしかついていない機能です。
僕がが購買を決めた決め手の一つですね。
DEEBOTで一度掃除を行えば、スマホアプリ上に自動でマッピング結果が表示されます。
それ以降はアプリ上で「この部屋を掃除してほしい」とか、「このエリアを掃除して」といった指示を出すことができます。
我が家では食事した後に子供が食べこぼしをしているので、ダイニングテーブルの下だけを掃除してもらっています。
水拭き機能(モッピング)あり
OZMOシリーズの最大の特徴は水拭き機能を備えている点です。
これは僕がiRobotのルンバではなくECOVACSのOZMOシリーズを比較しECOVACSを選んだ理由です。
子供がいる環境だと床掃除とくに水拭きを頻繁に行います。それをロボット掃除機がやってくれたら便利じゃありませんか?
でもルンバとブラーバの2台持ちはしたくない、そんなときにどちらの機能も備えているECOVACSのOZMOシリーズに出会ったわけです。
スマホアプリによる快適操作
ECOVACSのロボット掃除機専用アプリが便利です。
このアプリでは以下のようなことができます。
- 掃除のスケジューリング
- モップ掛けの時の水量調整
- エリアを指定して掃除開始
- 進入禁止エリアの指定(バーチャルウォール)
- 消耗品の消耗度の確認
この中で重宝しているのはスケジュール機能と進入禁止エリアの指定機能ですね。
決まった時間に掃除。
1年間使ってみての感想
発売日に購入してから1年が経ったので、使ってみた率直な感想をまとめてみたいと思います。
使用状況としては、
・毎日吸引掃除を1回、水拭きは週に1回、それ以外は汚れたタイミングで都度掃除
・部屋の大きさは2LDKの60㎡ですが、ロボット掃除機の掃除している床の面積でいうと25㎡くらい
といった感じです。
消耗品の交換状況
サイドブラシは1年間で写真のように消耗してしまいました。
フィルターも1年も使用するとさすがに汚れていますね。
ちょうど交換時期なので、最近交換しました。
これらの消耗品は最初から1セット付属しています。
消耗品セットという形で販売もされています。
意外ときれいになる
まずはおススメできるポイントから。
初めてロボット掃除機を使いましたが、基本的に吸引力はあまり期待していなかったんです。
普通の掃除機の補助的に使うものなのかなと思っていましたが、普通に掃除できています。思ったよりきれいになります。
我が家の場合1週間でダストボックスがいっぱいになります。こんなにホコリがあるものなのかとびっくりしました。
また、我が家は小さい子供がいるので、リビングにはフロアカーペットを敷き詰めているのですが、その上をロボット掃除機が掃除する際は絨毯やラグというのを自動で認識して吸引力を上げてくれます。
アプリ上でもカーペットのエリアをしっかりと認識しているのがわかります。
音に関してもルンバより静かだと思います。
普段は仕事している間に自動で掃除させているので音を聞く機会はあまりありませんが。
水拭きが便利!絨毯の上は避けてフローリングのみ掃除!
やはり便利なのが1台で吸引掃除と水拭きができるところです。
僕がルンバではなく、Ecobacsを選んだのは1台で水拭きまでできるからです。
iRobotではルンバとブラーバの2台を購入しなければなりませんからね。
水拭き設定は簡単です。タンクに水を入れ、専用のモップをマジックテープで固定して、タンクと一緒に本体にセット。
これだけで本体はモッピングモードだと自動で認識して水拭き掃除をしてくれます。
水の量はスマホアプリから調整できますよ。
そしてこのOZMO 930の凄いところはカーペットとフローリングを自動認識して、水拭きモードの時はカーペットの上には乗らないところです。
フローリングだけをしっかりと水拭き掃除してくれるのです。なんと高性能なんでしょう。
我が家のようにタイルカーペットやラグをフローリングの一部に敷いている家庭はあると思います。
そういう場所でも一切の事前設定なく、フローリング部分のみを拭き掃除してくれるのはすごく嬉しい機能ですよね!
苦手な高さの障害物に激突する
レーザーで障害物を認識しているので、普段は障害物に近づくと減速してそっとタッチする感じなのですが、レーザーで認識されない高さの障害物があると激しく激突してしまうことがあります。
例えば我が家のダイニングテーブルの脚は高さが無いので、DEEBOTが障害物と認識できずよく激突しています。
なので我が家の対策としては、アプリでバーチャルボーダーを設置し、ここに障害物がることを認識させることでぶつからないようにしています。
コード類、衣類に引っ掛かりやすい
他のロボット掃除機を使ったことがないのでわかりませんが、たまにコード類や洗濯物、脱衣マットなどに引っ掛かり止まっていることがあります。
確率が高いのは充電ケーブルや電源コード、靴下やティッシュです。こういったものが床にある状態だとタイヤかブラシに絡まってしまう可能性大です。
なので基本的に床にはロボット掃除機の妨げになるようなものは置かないようになりました。
故障時のサポート&修理対応(水が出なくなった)
実は1年経った頃、故障して修理を行いました。
買ってちょうど1年が経ったある日、いつものように掃除機モードで掃除が終わった後、水拭きをしようとロボット掃除機のスイッチを押しました。
ロボット掃除機はいつものように動いているのですが、床が濡れていません。
タンクに水は入っているし、アプリ上もロボット掃除機は水拭きモードになっていて、正常に動いているようでした。
水が出る部分が詰まっているのかなと思い、綿棒やつまようじで掃除してみましたが状況は変わりませんでした。
そこでサポートセンターに連絡してみました。
わずかですが保証期間の1年を過ぎていましたし、保証書も捨ててしまっていたので、無償修理は無理かなと思いながら連絡したのですが、
なんと無料で、しかもわずか3日で修理してもらえました。
その対応の早さにびっくりです!
サポートの電話も待たされることなくすぐにつながりましたし、丁寧に対応していただきとても好感が持てる対応でした。
修理内容としては水拭き時に使用されるポンプの交換ということでした。
ちなみに我が家の使い方としては、毎日決まった時間に掃除機モードで動かしていて、水拭きは多くても週に1回だけ実施するといったサイクルでした。
修理対応も素早かったので、もしかしたらよくある故障なのかもしれませんね。
特に僕は発売日に購入していたので初期ロットということで不具合率が高かったのかもしれません。
修理から帰ってきてからは順調に水拭き掃除できています。
ロボット掃除機のある暮らし
僕は育児をしている人にこそロボット掃除機をお勧めしたいです。
育児中って子供に構ってる時間が多くて、なかなか家事が進まないんですよね。
やっと昼寝してくれたってときも、起こしたくないから掃除機を控えたりしますし。
でも子供がいるから食べこぼしもするし、ゴミも散らかりやすい。。。
そのままにしていると衛生的に悪いし、小さい赤ちゃんだと床をハイハイして手にホコリを掴んで口に入れちゃうなんてことも考えられます。
ロボット掃除機で完全にきれいになるわけではないけれど、掃除機をかける頻度を減らせますし、毎日ある程度のきれいさを保ってくれるのは育児と家事に忙しい人の手助けになると思います。
ちなみに副効果として、子供がきちんと片づけをするようになりました。
「ロボット掃除機に食べられるよ~」と言えば、散らかしたおもちゃもちゃんと片付ける子になったので、うれしい限りです。
このことについては買った当時にも一度レビューしています。
まとめ
ロボット掃除機は育児中など、忙しいし、清潔を保ちたい家庭にはピッタリ!
DEEBOT OZMOなら1台で水拭きもできる。フローリングはいつもピカピカ!