「毎日のビール代が家計を圧迫しているから節約したい」
「晩酌を止めてダイエットしたい」
そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?僕もその一人でした。
そんな僕が就職して以来7年間続けてきた晩酌のビールを止めて、炭酸水に変えた1年後のさまざまな効果について紹介します。
毎日の晩酌をやめたい!でもやめられない
みなさん毎日お酒を飲みますか?
僕はお酒が大好きでほぼ毎日晩御飯を食べながらビールを1本飲むという生活を7年間続けてきました。
その間、結婚して子供もできて生活が変化してきて、ついにビールを止める決意をしたのです。
その理由は
- 酒代の節約のため
- ダイエットのため
- 健康のため
です。
ビールを止めたい理由①酒代の節約
結婚して子供も生まれ、家を買ってローンも抱えることになりました。
子供の教育費や将来のお金のことを考えると、なるべく節約しなければと思いビール代に目を付けたわけです。
そこでまず、年間のビール代を計算してみました。
僕が大好きなアサヒスーパードライで計算してみます。
1か月分 = 1本260円 × 30日 = 7800円
1年分 = 7800円 × 12か月 = 93600円
子供が生まれてからはサントリーの金麦という発泡酒に切り替えました
1か月分 = 1本110円 × 30日 = 3300円
1年分 = 7800円 × 12か月 = 39600円
もちろん飲まない日もありますし、1日に2本以上飲む日もあったので、正確ではありませんが、大体ビールだと1年間で9万円以上、発泡酒でも4万円近くかかっていたことになります。
ビールを止めたい理由②ダイエット
ビールを飲み続けて、比較的スマートだった僕も入社時から比べると確実に太りました。
毎日飲んだビールのせいなのかはわかりませんが、体重で+5kg、ウエストも+5cmくらい増えてしまいました。
妻との結納の時に相手両親からいただいたオーダーメードのスーツのズボンがきつくなってきて、高いスーツなのに履けなくなるのはもったいないと思い痩せることを決意しました。
運動と合わせて毎日のアルコールを止めればきっと痩せるはず!と思いたったわけです。
ビールを止めたい理由③健康(高血圧、尿酸など)
幸い大きな病気もなく健康だったわけですが、母が高血圧で薬を服用していたり、テレビでアルコールと健康に関する番組を見たりすると、今から健康に気をつけておかないといけないなと思うようになりました。
特に今は小さい子供を育てながらローン返済中という身なので、病気になって長期間働けなくなったりしたら家族が路頭に迷ってしまいます。
もちろん保険は入っていますが、健康でいることが一番ですよね。
ビールをやめられない理由
上記の理由から禁酒に取り組んだんですが、実は一度失敗しました。
冬に断酒してから順調にいっていたんですが、春になり次第に温かくなってきたときについ1本ビールを飲んでしまい、それからまたビールでの晩酌が再開してしまいました。
夏のビールって最高に美味いんですよね。やっぱり温かくなるとビールを飲んだ時の快感を思い出してしまって、ついつい誘惑に負けてしまうんです。
ビールの代わりに炭酸水!?
そんな意思の弱い僕ですが、今は断ビールに成功しています。
その方法は、実はビールの代わりに炭酸水を飲むようにしただけなんです。
つまり、ビールを飲みたいという気持ちに打ち勝つことができなかったので、それを紛らわす飲み物として炭酸水を飲むようにしたんです。
実際、ビールとは違いますが、炭酸という意味では一緒なので、喉の爽快感はあります。
その爽快感を味わうことでビールを飲んだつもりだと自分を騙すというわけです。
あとはひたすら我慢ですね、ビールを飲まないことに慣れてしまうまでが大事です。
炭酸水の効果
炭酸水はゼロカロリーです。また、炭酸水を飲むとビールと同じように満腹感が得られるので、ダイエットには最適ということですね。
毎日のビールを炭酸水に変えた結果
毎日のビールを炭酸水に変えて、約1年が経とうとしていますが、さまざまな良い効果が表れてきました。
生活費の節約に貢献
まず懸念していたお金の話です。
炭酸水は僕が買っているウィルキンソンの250mlなら1本当たり58円です。
1か月分 = 1本58円 × 30日 = 1740円
1年分 = 7800円 × 12か月 = 20880円
0円にはできませんでしたがビールの時から比べると7万円以上の節約につながりました。
お得に炭酸水を買う方法
僕は炭酸水をamazonの定期おトク便で購入しています。
定期おトク便はいくつかの消耗品などの注文をまとめて月に1回定期的に届けてくれるサービスで最大15%割引されます。
ちなみにオムツなども割引の対象なので、僕はまとめて購入していて記事にしていますので興味あればご覧ください。
これにより、安く炭酸水を買っています。家まで届けてくれるので重たいものは大変助かります。
ウィルキンソンには500mlのペットボトルタイプもあるのですが、僕は250mlの缶タイプをお勧めします。
理由は量と大きさがちょうどよいからです。
炭酸水は明けたら飲み切ったほうが良いです、開けた状態で保管していると炭酸が抜けてしまうからです。
500mlだと一度に飲み切れないことが多いので、250mlくらいがちょうどよいと思います。ハイボールのようにお酒を炭酸で割る場合もちょうどよい量です
大きさもちょうど冷蔵庫の棚に入るので、まとめて保管しやすい大きさになっていますよ。
その他の炭酸水、炭酸水メーカー
調べてみると炭酸水もいろいろ種類があるので、載せておきます。
もっと安く炭酸水を飲みたい場合は炭酸水メーカーがおススメです。
これがあれば自宅で炭酸水を作ることができます。
専用のボトルを使うので、空き缶やペットボトルのようなゴミが出ないのも良いですね。
炭酸の入ったガスシリンダー1本で60L分の炭酸水ができるということなので、かなりコストは抑えられます。
ガスシリンダーが3500円くらいだと仮定すると、250ml当たり約15円程度になりますね。水代は含んでませんが。
ビールを止めただけでは痩せない
ダイエット結果ですが、約1年かけてピーク時から-5kg、ウエストも-5cmと社会人なりたての時の値まで戻すことができました。
ただ、これはビールを止めたから痩せたというよりは、ジムで運動したからだと思います。
ビールを止めたことで太る要素が一つなくなったので、痩せやすくなったのかもしれません。
健康になった気がする
特に健康診断の値が大きく改善したというわけではありませんが、昔よりは健康になった気がします。
腰痛が減ったり寝つきも良くなりすっきり眠れるようになりました。
これもビールを止めたことの効果+健康を意識してジム通いしたりといった総合的な成果だと思います。
まとめ
ビールを止めたいけどなかなかやめられない人は炭酸水を試してみてほしいです。
もちろん今でもビール飲みたくなることはしょっちゅうあります、あとは自分の意志力で乗り切るしかありません。
お酒で太ったり健康が気になる方は、手遅れになる前に少しずつ禁酒にチャレンジしましょう。
今日はお酒はやめて炭酸水で我慢しておくかみたいに休肝日を作り、身体を気遣ってください。