みなさん家族旅行は好きですか？
僕は年に1回は家族で旅行するようにしています。
我が家は海が好きなので、よく沖縄旅行していますが、飛行機代って高いですよね～
1人当たり往復で4万円以上しますよね、家族3人だと12万円、4人だと16万円というように、家族が増えてくると負担も増えてしまいます。
さらに我が家は実家への帰省も飛行機を使っています。
年に2回帰省するとそれだけで帰省だけで年間20万円以上飛行機代がかかってしまうんです。
そこで少しでも飛行機代をお得にできるようにANAファミリーマイルを利用しています。
ANAファイミリーマイルとは
「ANAファミリーマイル」とは家族のマイルを統合できる仕組みのことです。
例えば自分では5000マイルしかもっていなくても、妻が5000マイル持っていれば、合算して10000マイル分の特典航空券に交換することができます。
さらに子供も5000マイル貯まっていれば合わせて15000マイル分の特典航空券を使うことができます。
ANAファミリーマイルの条件
家族持ちならだれでもファミリーマイルに登録できるのかというとそうではありません。
ファミリーマイルを利用するための条件をまとめましたので確認していきましょう。
代表者が「プライム会員」になる必要がある
ファイミリーマイルの代表者のことをプライム会員と言います。
プライム会員になるにはANAカードの個人本会員である必要があります。
ANAカードは券面に「ANA CARD」と書かれたクレジットカードの事です。
ANAカードはANAのマイルを貯める上では必須のクレジットカードになります。
種類も多いので、どれを選べば良いのかわからないですが、まずは「ANAカードWIDE」を選びましょう。
一般のANAカードよりもマイルが貯まりやすいからです。
特に飛行機を利用する機会が少ない人はANAカード（一般）でも良いと思います。
こちらの方が年会費が安く済みます。
僕の場合はANAカードワイドJCB⇒スーパーフライヤーズカードJCBへとアップグレードしました。
おかげで、優先登場やラウンジをタダで利用できるようになり、飛行機での旅行がとても快適なものになりました。
スーパーフライヤーズカードの家族カードを発行すれば妻や子供も上級会員の特典が受けられてお得です。
家族をファミリー会員に登録する
配偶者など18歳以上の家族もANAカードを持っている必要があります。
我が家の場合は妻が僕のANAカードの家族カードを持っているので、ANAカード保有という扱いになりファミリー会員に登録できました。
そして4歳の子供もファミリー会員に登録していますが、18歳未満の子供に関してはANAマイレージクラブ会員になる必要があります。
マイレージクラブ会員になると専用の会員証のようなカードが発行され、このQRコードをかざせば飛行機に乗れるようになります。
娘のマイレージクラブカードファミリー会員は1親等まで
ファミリー会員に登録できるのは1親等までの親族で最大9名までです。
また、生計を同一にしていてかつ同居している家族に限ります。
親は1親等ですが、親が実家に暮らしていて別居している場合はファミリー会員にはなれません。
ANAファミリーマイル登録の手順
①ANAカードを作成
本会員と配偶者など18歳以上のファミリー会員はANAカードが必要です。
プレミアム会員となる代表者が1枚作成して、その他のメンバーは家族カードで済ませるというのも一つの手段です。
②ファイミリー会員追加の申込書作成＆送付
代表者（プライム会員）が申込書を作成する必要があります。
申込書には家族であることや同居であることを証明するために以下のいづれかの資料を添付する必要があります。
・健康保険証のコピー
・住民票のコピー（マイナンバーの記載のないもの）
③送付後2週間で登録完了
必要書類を送って手続きが完了するまで約2週間かかります。
手続き完了後は親会員のマイル確認画面でファミリーマイルのマイル数を確認することができるようになります。
ファミリーマイルファミリーマイルの注意点
自己都合の退会には5000マイル必要
自己都合での退会には手数料が5000マイル必要です。
子供が18歳になった時は自動退会となり手数料は必要ありません。
「いっしょにマイル割」には使えない
これが個人的には一番痛いです。
ファミリーマイルは特典航空券にはつかえるものの、「いっしょにファミリー割」には使用できないようです。
「いっしょにファミリー割」は家族など4人以下のグループで旅行する際に1人は10000マイル、その他のメンバーは現金21000円～36000円で国内どこでも往復できるというめちゃくちゃお得なサービスです。
我が家の場合、羽田⇔宮古島への家族3人分の往復飛行機代が62000円で済みました！
ファミリーマイルのマイルは「いっしょにマイル割」に使うことはできませんので、我が家の場合は僕と妻でどちらかが10000マイル貯まったら、貯まった方が「いっしょにマイル割」を申し込むというスタイルで運用しています。
ファミリーマイルの有効な運用方法
一人で貯めるより複数人で貯める方が効率的
一人でマイルを貯めても、家族全員でマイル旅できるほどのマイルを貯めるのはとても大変です。
そこで、ファミリーマイルを利用して家族全員で貯めればマイルが貯まるのも速いですね。
例えば羽田⇔沖縄の特典航空券はレギュラーシーズンで片道9000マイルです。
家族3人だとすると54000マイルも必要になりますね。
僕はだいたい1年間で1万5000マイルくらいしか貯まらないので、マイルの有効期限3年の間に54000マイルはちょっと厳しいです。
そういうときこそ、ファミリーマイルを利用して妻や子供のマイルを足せば家族で沖縄旅行に行けるぐらいのマイルになるってわけです。
スカイコインに交換する
ANAマイルをどうしても使う機会が無い場合はスカイコインに交換するのが良いです。
スカイコインは1コイン＝1円として航空券の支払いに使えます。
一度に交換するマイル数に応じてスカイコインへの交換効率が変わります。
スカイコイン交換表例えば10000マイル未満だと1マイル＝1スカイコインですが、
僕の場合50000マイルで80000スカイコインに交換できます。
実に1マイル＝1.6スカイコインとなります。
マイルの価値が1.6円ならかなり良いレートではないでしょうか？
ファミリーマイルを使えば貯めたマイルを合算できますので、一度に大量のマイルをスカイコインに交換することができ、効率が上がるわけですね。
子供はなるべく早くマイレージクラブに入れる
ANAの場合3歳未満の子供は飛行機代がかかりません（国内線に限る）ので、マイルも貯まりません。
なので3歳になったらすぐにANAマイレージクラブに入会させ、ファミリー会員に加えましょう。
せっかく高いお金を払って飛行機に乗っているのだから、子供の分のマイルも貯めておかないと絶対に損ですよ！
まとめ
ANAで家族旅行をよくする人はファミリーマイルに入るべき！
家族で貯めたマイルを合算して、旅行代を節約しましょう！
